2015年02月15日
三次のワニはオナガザメ?
昨年12月27日、広島県三次市にておこなったワニ料理の調査の報告をしました。しかし・・・・・・どうも、三次市で「ワニ」もしくは「ネズミ」とよばれているサメは、オナガザメ類のもののようなので、ここで訂正いたします。
オナガザメ類は、ネズミザメ目オナガザメ科オナガザメ属のサメで、同属にはニタリ、ハチワレ、マオナガの3種が存在します。現在、三次のワニの主要な供給地は高知県や那智勝浦町で、これらは、実際、高知県や和歌山県などでは、ネズミザメとも呼んでいるようです。
昨日、気仙沼でネズミザメ(モウカザメ)の水揚げを見学していて、ふと、その形態の違いに気づいた次第です。第一、ネズミザメは、北太平洋に分布し、日本では、東北地方以北の太平洋、日本海でよく見られるとのこと。高知や和歌山で水揚げされるはずがありません。オナガザメは、熱帯から温帯までの広い海域に生息するとのことで、フィリピンでもよく食べられています。
以上、間違いを訂正させてもらいました。
オナガザメ類は、ネズミザメ目オナガザメ科オナガザメ属のサメで、同属にはニタリ、ハチワレ、マオナガの3種が存在します。現在、三次のワニの主要な供給地は高知県や那智勝浦町で、これらは、実際、高知県や和歌山県などでは、ネズミザメとも呼んでいるようです。
昨日、気仙沼でネズミザメ(モウカザメ)の水揚げを見学していて、ふと、その形態の違いに気づいた次第です。第一、ネズミザメは、北太平洋に分布し、日本では、東北地方以北の太平洋、日本海でよく見られるとのこと。高知や和歌山で水揚げされるはずがありません。オナガザメは、熱帯から温帯までの広い海域に生息するとのことで、フィリピンでもよく食べられています。
以上、間違いを訂正させてもらいました。
Posted by 赤嶺 淳 at 15:26│Comments(0)
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